主催講座『 俳句で遊ぼう 』がスタート!


【主催講座のご紹介】

みなさん、こんにちは★

西都市働く婦人の家です!(^o^)


先日スタートした主催講座『 俳句で遊ぼう 』をご紹介します。


初めに講師が自己紹介をされ、終わったら次は講座生の自己紹介です。

一人ひとり順番に自己紹介をする中で、「 まるっきり初心者だが、俳句に興味があるので

習いたい 」 「 時々新聞に投稿をしているが、俳句を作る際なかなか言葉が浮かばないので、

気合いを入れてやるためにもっと俳句を勉強したい 」 「 仕事先が介護施設なのだが、

施設利用者の方とのコミュニケーションツールの一つとして俳句を活用したい 」など、今回

この俳句講座を受講するにあたっての思いや意気込みを話され、そのお話を皆で聞きながら

学ぶことへの期待や意欲が高まっていきます。


自己紹介が終わったら、テキストに沿い授業開始です。

まずは『 俳句とは何か? 』。俳句には“ 有季定型(ゆうきていけい) ”と“ 自由律俳句

(じゆうりつはいく) ”という二つの型があるそうです。

有季定型は、五・七・五の音数と季語を入れるという決まりがある型で、自由律俳句は、

五・七・五の音数や季語を入れるといった定型の決まりに制限されず、自分の心の叫びを

自分の言葉で自由に表現する型です。

また俳句は、詠んだその人物の人柄や特徴が影響することもあるそうで、自分のカラーが

出る俳句はとても目を引くそう。さらに目を引く句にするために“ 俳号(はいごう) ”をつける

ことも有効とのことです。

俳号とは、俳人が俳句を作る際に用いる本名以外の名前のことです。


次に“ 旧仮名 ” “ 新仮名 ” “ 文語体 ” “ 口語体 ”について学びます。

旧仮名は歴史的仮名遣い、新仮名は現代仮名遣いのことだそう。文語体は昔の言葉(古典的な

言葉遣い)で書かれた文章の形式で、口語体は現代の話し言葉の形式で書かれたものとのことです。

俳句を作る時に、「 新仮名で文語体 」や「 旧仮名で口語体 」などどの組み合わせで作るかを決めた

方がいいのだそうです。


習ったことを踏まえて、実際に有季定型の俳句を作ってみます。

講座初回での俳句作りに講座生の皆さんは少し戸惑いながらも、言葉を考え出しながらいくつか句を

作り、最後は講座生が作った句を講師が一つひとつ評価し、他の講座生からの感想も聞いたりしながら

和気あいあいと和やかな雰囲気で取り組まれていました。


田上先生、講座生の皆さん、最後までよろしくお願いします!


西都市働く婦人の家では、他にも楽しくてためになる主催講座を開講予定です。

どうぞお楽しみに♪(*^▽^*)


主催講座

「 俳句で遊ぼう 」

第1・3金曜日 13:00 ~15:00(講座 全12回)


※お顔が写っている写真の掲載について、講師並びに講座生ご本人の了承を得ております。